生き物好きの息子が飼っている子分達の飼育係による観察日記です。コメントやトラックバックなど大歓迎です。もちろんリンクフリーです。


by ooken
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発酵式CO2添加装置(1)

水草は植物ですので、光合成をして栄養を作り出します。
そのため最近(ここ10年くらい)の水草水槽では、
二酸化炭素の添加をするのが一般的です。
まじめにやると、ボンベやら変圧器やらでびっくりするくらいお金が掛かります。
で、安価に始めるために自作しました。

b0022570_10521738.jpg最近よくネット上で見かけるペットボトル式CO2発生器です。
仕組みは菌が糖を元に発酵する際に発生するCO2を利用しようと言うもの。
飼育水に効率良く溶解するのに微細な泡にする必要があるので
細かい泡にするCO2ストーン等を利用します(ポンプのブクブクより細かい)。
これはある程度圧力が無いとちゃんと泡が出ないので、
ある程度圧力に耐えられる炭酸飲料のペットボトルを利用してます。

加工は簡単でフタに穴を開けてチューブのツナギを突っ込んで接着、
目留めをして完成です。
圧力が掛るので目留めはしっかりします。
ゼリー状瞬着で十分ですが心配な人はシリコンを使いましょう。

中には砂糖水をゼラチンで固めたものを入れ、
水で溶いたイースト菌を加えるとアルコール発酵してCO2が発生します。
途中に逆流防止弁やバブルカウンターを付けて、
エアチューブで水槽の中に送ってあげれば完成です。

中に入れるゼリーの作り方はネット上でも色々ありますが、
私の場合は500mlのボトルで砂糖80gをお湯80gに溶き、
ゼラチンを加えてボトル中で固めます。

添加したいCO2の量でボトルの大きさや砂糖、イースト菌の量を調整します。
欲張ってボトルの中に沢山ゼリーを入れたりすると
ボトルの中身が水槽の中に溢れ出たりするらしいので注意です。

CO2添加は夜間には停止することが基本ですが、
このシステムでは出来ません。
私は夜間は大気中に放出してしまおうと思って、
2又コック(写真参考)をつけたのですが、
ガス漏れを起こすため現在2又は外しています。
やっぱり普通のエアー用では役不足な事が多いようです。
夜間の気温が下がるのを利用してCO2の発生を抑えています。
朝方や寒いときはヒキたちのピタ適を拝借して温めます。(写真参考)
夏場はどうなるかまだ考えてません。

この記事を見て、真似をしようと思っているあなた(居るのだろうか?)、
解っているとは思いますが自己責任でお願いします。
作業中の怪我や、生体への影響、家族からの冷たい視線、
それなりに高圧か掛かる事ですのでペットボトルの爆発もありえます。
万一のときに「あなたのせいだ。」と言われても困ってしまいます。
それぞれの幸せの為、安全対策はしっかりお願いします。

また、「発酵式」、「CO2」、「自作」で検索を掛けると
写真付きで紹介してくれているページがたくさん出てきますので、
いくらか参考(というかそっちを本気で)にされると良いと思います。
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by ooken | 2005-02-12 11:30 | 仕事場水槽